CATEGORY佐藤錦

佐藤錦

100年以上の歴史をもつ20世紀最高のさくらんぼ

佐藤錦

佐藤錦の歴史

さくらんぼの代名詞ともいえる「佐藤錦」は、1912年(大正元年)に山形県東根市の佐藤栄助氏によって品種改良が進められました。当時のさくらんぼは酸味が強く日持ちしない品種が多く、出荷の途中で傷んでしまうことが生産者の悩みのたねとなっていたそうです。佐藤氏による改良は、味は良いが日持ちしない「黄玉」と、日持ちはするが酸味の強い「ナポレオン」をかけあわせることからスタートしました。その後、改良開始から11年後の1923年(大正11年)、見事“十分な糖度をもち、日持ちして育てやすい”実をつけることに成功したのです。ここから更に改良を繰り返すこと6年、昭和3年にさくらんぼの王様「佐藤錦」が誕生し、世に送り出されました。

艶々としたルビー色が美しく、甘みと酸味のバランスがとれた食味、更に日持ちもよいことなどから、佐藤錦は順調に出荷量を伸ばしていきました。昭和50年頃からの生食用さくらんぼ需要の高まりとともに、一躍全国に知られる人気品種となったのです。

佐藤錦

さくらんぼ王様『佐藤錦』
他を寄せ付けない圧倒的人気の品種です。

山形県のさくらんぼ生産量の80%以上が佐藤錦で、圧倒的な人気を誇る品種です。 4月中旬から6月中旬まではハウス栽培、6月中旬以降は露地栽培のものが多く出回ります。当社の佐藤錦は、山形の気候に沿った露地栽培の商品になりますので、6月中旬以降の出荷となります。
佐藤錦の特徴は、何といってもさわやかな甘みと酸味の絶妙なバランス。一粒で口いっぱいに甘酸っぱさが広がるジューシーな果実が魅力です。

収穫は、気温の低い早朝から始まります。気温が上がってくると、果実がやわらかくなり品質が落ちてしまうためです。ここぞというタイミングでの収穫を進めるには時間との勝負になりますが、色づき、粒の大きさ、熟度などを一粒一粒確かめながらの作業のため、慣れた人でも1時間の収獲量は8kg程。そのため、家族や親戚、近所の人が総出で収穫作業を進めます。その後、厳選して収穫された実の色づき等を一粒ずつ確認しながら手作業で箱詰めし、その日のうちに産地から発送しています。 お手元に届いたときが食べ頃です!
産地直送ならではの新鮮な佐藤錦をご堪能ください。

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